まちづくりストーリー
TOWN PLANNING STORY

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坂城町のまちづくり

長野県埴科郡にある坂城町のまちづくりは、まちなかを歩きまちの特性と、次の時代に残し再生、活用したい風景を再発見することから始めました。
まず、まちづくりのポイントとなる場所を探索し、魅力的なところ、そのままでは空間の特性が生かされず廃れていってしまうところをピックアップしました。各場所について、必要とされる改善の方策を探った上で、ゾーンにまとめ、その特色を抽出し、さらに各ゾーンが相互に連携するまちづくりとしました。(全体構想図)
生活景の中に素材を発見し、芸術系を育み、時を重ねてやがて人々の記憶の原風景となっていくという「修景の考え方」をすべてにわたる基本的な理念としました。利便性の向上やバリアフリー化などの改善は、日常生活者および来訪者にとっても魅力となることを念頭にしています。新たな拠点づくりの可能性と必要性を、住民とともに認識しています。
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●坂城駅
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●鉄の展示館
刀工・宮入行平は短い生涯の中で、作品・人・精神など、多くの遺産を遺しました。「刀工は高い技術を求めるばかりではない。より崇高な人間性を同時に求めるべきである」という生前の言葉が伝わってくるような建築を目指しました。
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●びんぐし湯さん館
里山の自然風景の尾根筋に沿って低く抑えられた建築群。片や千曲川の大展望と、片や坂城の懐の深い里山。ソトの自然景とウチの空間が流れるように対話し、昼夜を分かたず景色を楽しむことができます。
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●さかきインキュベーター

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●坂城宿ふるさと歴史館(旧春日邸)
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